IELTSはどんなテストか?
IELTS(読み方:アイエルツ)は、世界的に認められた英語力を測るための試験です。特に、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、アメリカなど英語圏の国に留学、就労、移住を希望する人々に役立ちます。リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングの4技能の英語力を測定。その信頼性の高さから、世界中で1万を超える団体で英語力を判断する基準として採用されています。
近年では日本の大学入試でも活用が進んでおり、早稲田大学、立教大学、明治大学、青山学院大学、神田外語大学、京都外語大学立命館大学、同志社大学なども入試の際に評価基準としてIELTSを採用しています。
アカデミック / ジェネラルモジュール
二つの異なるモジュールがあり、それぞれ問題の内容が若干異なります。
モジュール | 概要 |
---|---|
ジェネラル General Module | 英語圏への移住や就業におすすめ。 |
アカデミック Academic Module | 英語圏の大学や大学院に進学や留学する方におすすめ。(大学進学の場合はほぼアカデミック一択) |
スコア別能力の早見表&比較表
スコア | レベル | 詳細 | CEFR 比較 | TOEIC 比較 | 英検 比較 |
---|---|---|---|---|---|
9.0 | エキスパート | 英語を自由自在に使いこなす能力を有する。適切、正確、流暢、完全な理解力もある。 | C2 | ||
8.5 | 非常に優秀な ユーザー | 不正確さや不適切さがみられるが、英語を自由自在に使いこなす能力を有している。慣れない状況下では誤解が生ずる可能性もある。込み入った議論にも対応できる。 | |||
8.0 | |||||
7.5 | 優秀なユーザー 移住の基準レベル | 不正確さや不適切さがみられ、また状況によっては誤解が生する可能性もあるが、英語を使いこなす能力を有する。複雑な言葉遣いにも概ね対応でき、詳細な論理を理解できる. | C1 | L&R 900- | 1級 |
7.0 | |||||
6.5 | 有能なユーザー 大学進学の基準レベル | 不正確さ、不適切さ、誤解もみられるが、概ね効果的に英語を使いこなす能力を有する。特に、慣れた状況下では、かなり複雑な言葉遣いの使用と理解ができる。 | B2 | L&R 800- | 準1級 |
6.0 | |||||
5.5 | 中程度のユーザー カレッジの基準レベル | 不完全だが英語を使う能力を有しており、ほとんどの状況でおおまかな意味を把握することできる。ただし、間違いを犯すことも多い。自身の専門分野では、基本的なコミュニケーションを取ることが可能。 | B1 | L&R 650- | 2級 |
5.0 | |||||
4.5 | 限定的なユーザー | 慣れた状況においてのみ、基本的能力を発揮できる。理解力、表現力の問題が頻繁にみられる。複雑な言葉遣いはできない。 | A2 | L&R 400- | 準2級 |
4.0 | |||||
3.5 | 非常に限定的な ユーザー | 非常に慣れた状況において、一般的な意味のみを伝え、理解することができる。コミュニケーションの断絶が頻発する。 | L&R 300- | ||
3.0 | A1 | ||||
2.5 | 散発的ユーザー | 慣れた状況下で、その場の必要性に対処するため、極めて基本的な情報を片言で伝える以外、現実的なコミュニケーションをとることは不可能。英語の会話や文章を理解することは困難である。 | |||
2.0 | |||||
1 | 非ユーザー | 単語の羅列のみで、基本的に英語を使用する能力を有していない。 |
※上記の他のテストとの比較はあくまで参考目安です。
JIC独自の視点による比較であり、公式に発表されているもではありません。
JICのIELTS対策が選ばれる理由
JICは、フィリピン留学の聡明期から10年以上に渡りIELTS教育に力を入れており、数多くの学生のスコアアップに貢献してきました。
JICのスパルタIELTSコースには、ライト、スタンダードの2つのプランがあります。それぞれマンツーマンレッスンの数が異なります。宿題も多く、単語テストや強制自習、毎週土曜の模試も課されます。文字通り「スパルタ」な学習内容です。
コース名 | プラン | 1:1 | グループ | 自習 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
スパルタ IELTS | ライト | 4 | 2 | 強制 | 6 |
スタンダード | 6 | 2 | 強制 | 8 |
講師は選び抜かれた精鋭たち
・ 講師は、IELTSスコア 7.5以上を持つ精鋭たち
・ IELTS教育の適切なトレーニングも受けている
・ 学生ごとにメンター講師がアサインされ個別学習サポート
・ スコア9.0 を保持するプロ講師と個別コンサル(2 週に1回)
・ 授業中にライティングやスピーキングの添削も行う
スコアに合わせた適切な学習内容を提供
スコア | 4〜8週で 目指すスコア | 受講コース | 内容 |
---|---|---|---|
6.0 – 6.5 | 7.0 | Master | スコア4.5 以下の学生は、目標スコアに合わせてスコアアップのテクニックを学ぶ。リーディングとリスニングは安定してスコアが伸ばせるよう過去問を中心に数をこなす。スコアの足を引っ張りやすいライティングとスピーキングは、設問に沿って一貫性と論理性のある回答ができるよう訓練。加えて、語彙量の増加やスペルミス減少などにも気を配る。 |
5.0 – 5.5 | 6.0 | ||
4.5 | 5.0 | ||
4.0 以下 | 4.5 | Starter | スコア4.0 以下の学生は、IELTS 対策に入る前にまず基礎英語を学ぶ必要がある。そのため、一般英語に近い内容を学び基礎英語力を養う。グループクラスのIELTS 基礎では、IELTS 対策に向けて最低限必要な基礎英語を総合的に学んでいく。 |
他校との違いは徹底した「個別指導」
JICのIELTSは、マンツーマンクラス重視のカリキュラム編成。スコア7.5以上を持つ精鋭講師から学べます。各生徒にメンター講師もアサインされ、毎週の模試で個別の学習戦略を練ります。プロ講師との個別コンサルなどもあり、徹底した個別指導で皆さんのスコアアップを支えます。
JICは、教材も独自開発
教科書も独自開発し、効率的にIELTSスコアを伸ばせる教育を提供しています。IELTSへの深い知見と実績、優秀な講師陣がいるため、独自教材が開発することができます。