以前に比べワーホリで仕事を得にくくなっている
コロナ前と比べると、現在のワーホリは、日本人であっても仕事が得にくくなっているというのが現実のようです。仕事が得にくくなっているということは、倍率が上がっているということです。そんな状況でも、ワーホリ先で仕事を得るためには、次の3つのポイントが重要になります。
① 人間力 | 笑顔、やる気、明るさ、コミュ力など人間として一緒に働きたいと思える魅力があるか。 |
② 英語力 | 仕事に支障が出ないほどの英語力(特に会話力)があるか。 |
③仕事のスキルや経験 | 就業する仕事に活かせるスキルや経験はあるか。 |
ワーキングホリデービザと言っても、就労ビザですから、雇う側の立場になって考えればしっかり戦力になってくれる人材を雇いたいと考えるのは当然です。つまり、あなたという人間を受け入れてもらわなければいけません。
上記の内容を頭に入れつつ、次に現実的にどれぐらいの英語力をつけてワーホリに臨むべきなのかを考えていきましょう。
3つのポイントを掘り下げて考えてみよう
① 人間力
仕事とは人と協力して行うものです。そのため、一緒に仕事をしやすい人間性があるかは雇い主にとって重要なポイントです。多くの人が英語さえできれば仕事が得られると思いがちですが、やはり人間として魅力があることが重要です。身だしなみやコミュニケーションの取り方などに加え、あなたという人間についてしっかりと一貫性を持ったアピールできるようレジュメ作成や面接対策の際に棚卸しを行いやロジックを立てる必要があります。
② 英語力
私たちは、スピーキングの上達には、以下の4つのフェーズがあると考えています。そして、ワーホリに挑む学生は、少なくともPhase3への到達を目指して事前に準備を行うべきです。
Phase 4 上級者 | 一貫性のある、論理的な文章を構築してコミュニケーションをとることができ、ビジネスレベルの英語も使いこなせる。 |
Phase 3 中級者 | 一貫性のある、論理的な文章を構築してコミュニケーションをとることができる。物事やアイデア、考えなどを具体的に説明できる。 |
Phase 2 初級者 | 最低限の文章を構築し会話ができる。買い物や食事など旅行に役立つ日常会話には困らない。ただし、具体的な会話はできない。 |
Phase 1 超初級者 | 文章を作ることができず、単語でしか受け答えができない。最低限のレベル。 |
② 仕事のスキルや経験
仕事をする以上は、やはり該当する仕事の経験やスキルがあると有利です。こちらは、人によって大きく異なる部分であり、留学中に準備をするのが難しい部分でもあります。ただ、ワーホリ先ではカフェやレストランなど飲食店での仕事が多いですから、留学中にインターンシップなどを行って経験を積むこともできます。
上記の3つを補うためにJICをどう活用できるかを考えましょう。
JICがワーホリ対策に選ばれる3つの理由
ワーホリ対策コースがある
JICプレミアム校舎には、ワーホリ対策の専門コースがあります。多くの方がこのコースを受けてワーホリ前の準備学習をします。
バリスタインターンシップが可能
オプション料金を払ってJICプレミアム校舎内にあるカフェでバリスタインターンができます。コーヒーの作り方を学ぶことができます。
ワーホリに行く仲間にたくさん出会える
JICプレミアム校舎に集まる学生は、半分以上がワーホリを控えた学生です。これから同じワーホリに行く仲間たちと出会い人脈が広がるのも魅力です。
おすすめの留学プラン
12週間のパッケージプランが王道
ESL Starter 7 (8週) + ワーホリ対策 (4週)
初めの8週間ESL Starter7で基礎を学び、最後にワーホリ対策を入れ込む、当校の人気No.1の組み合わせです。
超初級レベルで入学する人から人気です。
TEP ESL (8週) + ワーホリ対策 (4週)
初めの8週間TEP ESLでホテルマネジメントなどの教科書を使って学び、最後にワーホリ対策を入れ込むプランです。学ぶ科目をカスタマイズしたい人から人気です。
スピーキングマスター (8週) + ワーホリ対策 (4週)
初めの8週間スピーキングマスターで仕事でも活かせる論理的な英語力を身につけ、最後にワーホリ対策を入れ込むプランです。マンツーマン重視で学びたい人から人気です。
IELTSを活用するというのもアリ!
IELTSのスコアは、ワーホリの際に英語力を証明する材料になるのでおすすめ。また、ワーホリ後に就職や移住なども考えている人は、一石二鳥で役にたつ可能性も。
Working Holiday
・ プレミアム校舎で受講可能
・ 留学期間: 4週間限定コース
・ おすすめレベル:初級者
こんな人におすすめ
ワーホリ前の準備留学をができるコース。特に接客系の仕事に就きたいおすすめ。 4 週間でレジュメ対策、面接対策、職場で使える実践的な英語を学ぶ。
コース | 1:1 | グループ | イブニング グループ | 合計 |
---|---|---|---|---|
Working Holiday | 3 | 3 | 2 | 8 |
1:1 | ワーホリ対策 A |
ワーホリ対策 B | |
一般 ESL | |
グループ | 英文法 |
発音 | |
ディスカッション | |
イブニング グループ (オプション) | 複数のクラスの中から2つ選択。 自由参加。 |
🔳 Working Holiday の特徴
ワーキングホリデーA では、JIC が独自開発した教科書を使い、ワー ホリ先の情報や職場で使える実践英語などを学ぶ。ワーキングホリ デーB では、レジュメ対策と面接対策を行い、現地に行ってからすぐ に職探しができるよう準備する。プレミアム校舎でバリスタインターンシップに参加することが可能。ワーホリ先でカフェやレストランなどで働きたい人におすすめ。
ワーホリ1:1で使用する教科書と学ぶ内容
週 | 教科書 | 内容 |
---|---|---|
1週目 | 面接準備 | 実践の面接に入る前に、一般的な質問を軸に自分の強みなどを答えら得るよう棚卸しをしたりします。自分の強みを論理的に英語で話せるように訓練します。 |
レジュメ作成 | ワーホリに行った後にすぐに職探しが始められるようにレジュメ作成を行います。 | |
2週目 | 面接 実践トレーニング | 一般的な質問からホテル、レストラン、ファームなど業界に即した内容での面接の実践トレーニングを行う。 |
CV作成 | 海外の就活ではCV(カバーレター)も必要です。そのため、カバーレターも一緒に準備します。 | |
3-4 週目 | 仕事で使える 実践フレーズ&単語 | 専用の教科書を使って仕事の現場で使えるフレーズや単語などを学び、実際にシミュレーションも行います。 |
トラブルシューティング | 専門の教材を使って、接客時のトラブルシューティングや商品の場所の案内、お店の場所の案内など説明力をつけるトレーニングをします。 |
1〜2週は、仕事を得るまでの準備
3〜4週目は仕事を得た後の準備という構成です。
(進む状況は人により若干異なる場合もあります)
バリスタインターンシップについて
JICには、オプションとしてバリスタインターンシップのプログラムが用意されています。バリスタ講師から、専用のマシンを使ってコーヒーの作り方や知識を学ぶことができます。ラテアートも学べます。ワーホリ先でレストランやカフェで働いてみたいという方が多く受講します。ワーキングホリデー対策を受講する方は、3,500ペソで受講可能です。
プログラムの内容
受講できる校舎:プレミアム校舎
レッスン数: 12 セッション(1セッションの約 1時間)
開催日:平日の空き時間、または週末
講師:専門のバリスタ講師
学べる内容:コーヒーやラテアート、その他ドリンクの作り方など
Speaking Master
・ プレミアム校舎で受講可能
・ おすすめ留学期間: 4週間以上
・ おすすめレベル:初級者(A2)
こんな人におすすめ
スピーキングマスターが目指す論理的な英語力を習得し、ワーホリ先の仕事の現場で役立てたい。高い英語力を身につけ就職できる確率を上げたい。
コース | 1:1 | グループ | イブニング グループ | 合計 |
---|---|---|---|---|
ESL Starter 7 | 4 | 1 | 2 | 7 |
1:1 | スピーキング & 発音A |
スピーキング & 発音B | |
音読 | |
総合英語 | |
ディベート | |
プレゼン テーション | |
イブニング グループ (オプション) | 複数のクラスの中から2つ選択。 自由参加。 |
🔳 スピーキングマスターの特徴
プレミアム校舎で一番人気のコース。全ての科目がスピーキングの訓練や発音矯正を目的に構成されてい ます。 スピーキングと発音を鍛えられるレッスンに加え、ディベートや プレゼンテーションなど論理的な英語力を鍛える教科もあります。音読や 総合英語も語彙や文法知識の習得に効果的。効率的にスピーキングを強化できる学習メニューになっています。
Sparta IELTS
・ メイン校舎で受講可能
・ 留学期間: 4週間限定コース
・ おすすめレベル:初級者
こんな人におすすめ
目に見える形で英語力を証明してワーホリ先での就活を有利に進めたい。ワーホリ後に移住や海外就職なども検討している。
コース | プラン | 1:1 | グループ | 自習 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
スパルタ IELTS | ライト | 4 | 2 | 強制 | 6 |
スタンダード | 6 | 2 | 強制 | 8 |
スパルタIELTS スタンダード | |
---|---|
一般 1:1 | IELTSスピーキング A |
IELTSスピーキング B | |
IELTSライティングA | |
IELTSライティングB | |
IELTSリスニング | |
IELTSリーディング | |
グループ | IELTSライティング |
IELTSスピーキング | |
単語テスト & 自習 | 19時-22時まで強制 |
🔳 スパルタIELTSの特徴
IELTSは、世界的に有名な英語力測定テストで、特にカナダやオーストラリアなどで英語力を証明するものとして有効です。また、海外就職や移住にも役立つので、ワーホリ後に海外に身を置いたライフプランを検討している方には武器となるでしょう。スコア5.5〜6.0ぐらいの実力をつけていけばワーホリでも大いに役になつ武器になります。
JICのIELTSについてもっと知る
学生体験談 Kano さんのケース
ニックネーム | Kano さん |
JICでの学習期間 | 8 週間(2023年8月~11月) |
ワーホリ中の国 | オーストラリア🇦🇺 |
ワーホリ先での仕事 | カフェ(バリスタ) |
Q. ワーホリ先での生活の中で、JICで学んだ経験が活きたエピソードがあれば教えてください。
JICでは、スピーキングマスターを受講しました。1日6コマのマンツーマン授業や空き時間の友達との会話を通して、ずっと英語環境で勉強する事ができたので、英会話への苦手意識が無くなり、自信を持って英語を話せるようになりました。そのため、ワーホリ先での仕事探し中も、明るい雰囲気で取り組むことができて、好印象を残せたと思います。また、英語の勉強やワーホリに向けた準備を一緒に頑張れる友人ができ、いい影響を受けながら、とても充実した生活を送れました。JICでできた友人とはオーストラリアで再会したり、一緒にニュージーランドに旅行に行くほど仲良くなれたので、とても嬉しかったです。ワーホリ後は、日本に戻って大学卒業後、日本で就職予定です。これからも英語の勉強を続けて、将来英語を使う業務に積極的に携われたら良いなと考えています。
学生体験談 Ayaka さんのケース
ニックネーム | Ayaka さん |
JICでの学習期間 | 14週間(2024年1月~4月) |
ワーホリ中の国 | オーストラリア🇦🇺 |
ワーホリ先での仕事 | BBQレストランのウェイトレス |
Q. ワーホリ先での生活の中で、JICで学んだ経験が活きたエピソードがあれば教えてください。
英語を話す時に躊躇なく人に話しかけれるようになったことです。ワーホリ前にJICに行ったことで英語を話す自分に慣れたと思います。オーストラリアでも2ヶ月語学学校に行ってましたが、私はJICのおかげで、上から2番目のクラスに入ることができました!
仕事探しも履歴書配りの1日目で見つかることができたので、本当にワーホリ前にフィリピン留学をしてよかったなと思います。
ワーホリ後の目標は、英語を使った仕事を日本でしたいです。またオーストラリアでたくさん稼いで、JICで出会ったサウジアラビア人の友達に会いに行きたいです!!
学生体験談 Kazuki さんのケース
ニックネーム | Kazuki さん |
JICでの学習期間 | 12週間(2024年1月~4月) |
ワーホリ中の国 | オーストラリア🇦🇺 |
ワーホリ先での仕事 | 日本食レストラン |
Q. ワーホリ先での生活の中で、JICで学んだ経験が活きたエピソードがあれば教えてください。
度胸がついたことですかね。英語に対しての壁がなくなって、上手に話せなくても、積極的に話しかけるようにできるようになりました。また、英語勉強の習慣化できたのも大きかったです。
仕事探しには少し苦労しました。その中で感じたのは、運やタイミングも大事だけど、実力も必要ということです。常にアンテナを張り、面接の際に聞かれる定型分の質問の答えを準備しておくなどが重要だと思います。
私の出身が山梨県富士河口湖町で富士山があり、多くの訪日観光客が来るので、ワーホリ後の目標は、その人たちに対してサービスを提供したいですね。また、ワーホリや留学を迷ってる人のサポートも行いたいです。
学生体験談 NACCHAN さんのケース
ニックネーム | NACCHAN さん |
JICでの学習期間 | 12週間(2024年1月~4月) |
ワーホリ中の国 | オーストラリア🇦🇺 |
ワーホリ先での仕事 | ウェイトレス(日本食レストラン) クリーナー(ホテル)両方英語環境 |
Q. ワーホリ先での生活の中で、JICで学んだ経験が活きたエピソードがあれば教えてください。
JICで留学をしたことで、英語でコミュニケーションをとることへの抵抗感が無くなりました。フィリピン留学が始まった当初は英語が口から出ず、ルームメイトとの会話にも苦労しましたが、3ヶ月間英語を使う生活を送ったことで簡単なコミュニケーションが取れるようになり、オーストラリアで生活する上で困らない程度にまで成長しました。ワーホリ後は、コープ留学を検討しています。現地での、仕事探しに関しては、運とタイミングが重要です。すぐに仕事が決まる人もいれば、レジュメをだしまくっても電話一本貰えない人もいます。また、これまでの経験や英語力(またはどちらも)は問われることが多いので、どちらもなく、「なんとかなるだろ〜」という考えの方にとっては、仕事を見つけるのは厳しいのが現状かもしれません。
ワーホリ先で後悔しないように
以前は、「ワーホリは現地に行きさえすれば仕事が得られる」という印象もあったかもしれませんが、最近は仕事の倍率も上がり、仕事を得られないまま帰国を余儀なくされる人も増えているようです。また、仕事が得られたとしても、日本食レストランなど英語を使わない仕事ばかりでせっかく海外にいたのに全く英語が伸びなかったという話もよく聞きます。
英語も伸びて海外での仕事経験が積めるようにするには、ワーホリ前にしっかりと準備をしていく必要があります。そのために一度フィリピン留学を挟むのは賢い投資と思います。しっかり仕事を得られれば留学費用も回収できます。
JICはワーホリ対策コースがあり、学生の半分以上がワーホリ準備に訪れる学校です。最高のワーホリ経験にするためのお力になれると思います。皆様に現地でお会いできるのを楽しみにしています。