留学先で「話しかけたいけれど、最初の一言が出てこない」という悩みはよくあります。会話の始め方は、いくつかの型を覚えておくだけでかなり楽になります。この記事では、フィリピン留学中に使える会話の始め方・続け方・終わり方を、場面別のフレーズで紹介します。
学校の中での交流のきっかけや、学校の外で人と知り合うときの注意点はフィリピン留学での友達作りで詳しく紹介しています。この記事は、実際に使う英語表現に絞った内容です。
会話を始める3つの型
1. あいさつ+自己紹介
初対面ではこれが基本です。名前と出身を言ったあと、相手にも同じことを聞き返します。
- Hi, I’m Ken. I just arrived last Sunday.(こんにちは、ケンです。先週の日曜に着いたばかりです)
- Nice to meet you. Where are you from?(はじめまして。どちらの出身ですか)
- How long have you been here?(ここに来てどれくらいですか)
2. その場にあるものについて話す
食堂、教室、休み時間など、目の前のことは話題にしやすく、相手も答えやすいです。
- Is this seat taken?(この席、空いていますか)
- What did you get? Is it good?(何にしましたか。おいしいですか)
- Which class do you have next?(次はどの授業ですか)
3. 助けを求める・教えてもらう
分からないことを聞くのは、自然に会話を始める方法です。相手も答えやすく、そのまま会話が続きやすくなります。
- Excuse me, do you know where the self-study room is?(すみません、自習室はどこか分かりますか)
- Could you recommend a good place to eat near here?(この近くでおすすめのお店はありますか)
- How do you usually get to the mall?(モールへはいつもどうやって行きますか)
会話を続けるコツ
会話が途切れる原因の多くは、質問に一言で答えて終わってしまうことです。答えに一言足して、質問を返すのが基本です。
| 短く終わる答え | 続く答え |
|---|---|
| Yes. | Yes, I like it. I’ve tried adobo twice. Have you tried it? |
| From Japan. | From Japan, near Osaka. Have you ever been to Japan? |
| Two weeks. | Two weeks. I’m staying for eight weeks in total. How about you? |
使いやすい「質問の返し方」
- How about you? / What about you?(あなたは?)
- That sounds fun. How was it?(楽しそう。どうでしたか)
- Really? Why did you choose this school?(そうなんですね。なぜこの学校を選んだんですか)
聞き取れなかったときの表現
聞き取れないまま相づちを打つより、聞き返すほうが会話は続きます。
- Sorry, could you say that again?(すみません、もう一度言ってもらえますか)
- Do you mean ○○?(○○という意味ですか)
- Sorry, my English is still basic. Could you speak a little slower?(まだ英語が得意ではないので、少しゆっくり話してもらえますか)
会話の終わり方と次につなげる一言
会話を自然に終え、次に話すきっかけを残しておくと、関係が続きやすくなります。
- I have class now. Talk to you later!(授業なので、また後で!)
- It was nice talking with you.(話せてよかったです)
- Let’s have lunch together sometime.(今度一緒にランチしましょう)
話しかけるときに気をつけたいこと
- 相手が勉強中・休憩中のときは、短いあいさつにとどめる
- 年齢・収入・宗教・恋愛など、個人的な話題は初対面では避ける
- 講師や学校スタッフとは、学校の規則の範囲で交流する(学校外での個人的な付き合いを禁止している学校もあります)
文化の違いについてはフィリピンの歴史と文化の基礎も参考にしてください。
まとめ
会話の始め方は「あいさつ+自己紹介」「その場のことを話す」「教えてもらう」の3つを覚えておけば十分です。答えに一言足して質問を返すこと、聞き取れなかったら聞き返すことを意識すると、英語での会話が続くようになります。まずは食堂や教室で、隣の人に一言話しかけるところから始めてみましょう。